ここ数日猛暑と強い日差しが帰ってきましたが、体が慣れていない分、だるさがあるようです。 熱中症には要注意です。こまめな水分補給と塩分の補給をして予防しましょう。 家の中にいても注意が必要です。
代表的な夏に流行するウイルス感染症です。 口内炎がたくさんでき、痛みのために食欲が落ちます。 特に、かたいもの、しょっぱいもの、すっぱいものが食べられなくなります。 小さいお子さんは、よだれも多くなります。 手のひら、あし、膝、臀部に小水疱ができ、1週間ほどで消失します。 原因になるウイルスは種類が多いので、ひと夏に何回かかかることがあります。 今見えられているタイプは熱が出ることが多い印象です。 なかには発疹が下肢の広い範囲や、おなかや胸など普段できない部分にも 発疹が出ている方も何人かいらっしゃいました。 一般的には小水疱は1週間程度で消えます。登園基準
手足口病のウイルスは口や咽からは1〜2週間で消えますが、 便の中には数週間にわたって排泄されます。 しかし、感染力は弱いので、熱が下がって、元気で食事がとれるようになったら、 登園は可能とされています。
みずいぼは伝染性軟属腫ウイルスによる感染症です。 首の周り、わきの下、陰部など皮膚がこすれあう部分に多くできます。 痛くもかゆくもありません。アトピーをお持ちの方や皮膚が乾燥し ザラザラしている方は広い範囲に広がったりします。 肌と肌がふれあうことによってうつりますがプールでの遊具やビート版、 タオルの共有などで感染することもあります。ただし感染力はそれほど強くなく、 数か月から数年かけて免疫ができて自然に治っていきます。 かき壊すと化膿しておできになってしまうので治療が必要ですが、 それ以外は問題のない、いぼですからあまり神経質にならなくても大丈夫ですよ。 ピンセットで取る方法もありますが、一時的になくなりますが、しばしば再発します。 どうしてもと望まれる方には治療していますのでご相談くださいね。
原因になる細菌は黄色ブドウ球菌や溶連菌です。 湿疹、あせも、虫刺され、すり傷などをかき壊し、その傷に細菌が感染しておこります。 痒みがあるのでかくことによって飛び火します。 とくに手の届きやすい鼻の周り、臀部、脇の下、手足によくできます。 肌を接触することによって、人に伝染するので、 とびひ部位をガーゼや包帯できちんと覆いましょう。 きちんと覆っておけば登園は可能です。 かさぶたになって皮膚が乾燥すれば、プールもOKです。 治療は抗生剤の内服と塗り薬を使います。
新生児以外、衣類はお母さんと同じ枚数でかまいません。 汗ばんでいたらすぐに着替えましょう。 衣類は綿100%など通気性のあるものを選びデザインはシンプルなものを選びましょう。 冷房の強いところへ出かけるときは薄手のはおれるものがあるといいですね。 夜もエアコンを使用してかまいませんが、風量を弱にして、 直接冷気が当たらないようにしましょう。 お風呂の湯温が40度以上は痒みが増し、湿疹が悪化するのでぬるめにして、 長湯もやめてお湯につかるのは5分くらいにしましょう。 首や脇の下、手足のくびれ、おしりなど汚れがたまりやすいので 洗浄料を泡立ててお母さんの手で優しく洗いましょう。 お風呂上りには水分をよく拭き取り、お風呂に出てから5分以内の まだ皮膚がしっとりしているうちに保湿剤を塗りましょうね。
4月から事務スタッフに栗原が入職しました。 今年の3月に専門学校を卒業したばかりです。伊勢崎市内の高校出身です。 受付業務、電話の応対等まだまだ不慣れですが、温かい目で育てていただければと思っています。 どうぞよろしく。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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28 △ |
29 | 30 | 1 | 2 | 3 夜● |
4 |
午後△ 中学校講演会 |
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5 △ |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
午後△ 中学校講演会 |
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12 △ 東京学会 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
午後△ | ||||||
19 △ |
20 △祝日 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
午後△ ○ |
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26 △ |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 1 |
午後△ |
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