熱中症には注意しましょう。特にスポーツをされている方は、 こまめに水分をとり、おかしいなと思ったら、木陰で休みましょう。 最近休日の山登りにはまっています。 最初は低い山からと今話題の真田の岩城があった、岩櫃山に登りましたが、 鎖場があったり、踏み外したりと散々な目にあいました。 その後浅間隠山(日本200名山)で山頂の素晴らしい景色に魅せられ、 初心者でも登れ、日帰りのできる山ということで、 那須茶臼山、尾瀬、湯の丸山などに行きました。 もともと喘息があって、呼吸機能がだいぶ落ちた時期がありました。 最近調子が良くなったので、鍛錬の意味も含めてです。 登山の魅力の一つに、自分のペースで登れること、 辛そうな時は先を譲り、一歩一歩踏みしめることですね。 一歩一歩、その先に頂上がある。なんか人生のようです。 人と競ったりするより、どんなに途中で休もうが、 あきらめない限りゴールにはたどり着けるのですから。 下を見るとこんなに上ってきたのだと、ちょっと誇らしく思います。 それと一緒にペースを合わせてくれるパートナーがいることにも感謝です。
マイコプラズマ肺炎が7月に多く見られました。 マイコプラズマ肺炎は肺炎マイコプラズマを病原体とする呼吸器感染症です。 感染経路は保育園、幼稚園、学校や家庭などでは多く見られるものの、 短時間の接触では感染が拡大することは少ないと言われています。
潜伏期間は2〜3週とインフルエンザなどに比べると長く、症状としては、 発熱、頭痛に始まり、3〜5日経って、咳が始まることが多く、 解熱するころから、特に咳き込みが強くなることもよくみられ、 その後も3〜4週と長期にわたって持続します。 ゼーゼーしたりの喘息様気管支炎を呈することも多いといわれています。 軽い方もいらっしゃいますが、重症になると胸膜炎や、髄膜炎、心筋炎など 多彩な合併症もあります。
抗体検査については、発病後1週間は陰性を示すことが多いので、 回復期にもう一度採血をして抗体が上昇しているのを確認して診断をしていました。 2011年度からLAMP法が保険適応となり、早期に確実に診断できるようになってきました。 7月にみられた肺炎の方も多くは陽性を示しました。
おもにマクロライド系の抗生剤を使用します。 ただし熱の下がりが悪い場合もあり、その際は他の薬に変更する場合や、 重症の場合入院加療が必要な場合もあります。
乳幼児に流行するコクサッキーA群ウイルスを原因とする感染症です。 突然の高熱とのどの奥に水疱(みずぶくれ)が主な症状です。 ただしこの水疱をもって診断しますが、熱の出た当日はこの水疱は見えません。 2日目以降に確認できます。 お口の中が痛むため、食欲がなくなることがあります。 水分補給を心がけましょう。ただし、オレンジジュースなど酸っぱいものなどは しみてしまうことがあります。 38〜40度の高熱は2〜3日続きます。ひどい時は水分を飲めなくなり、 脱水症になることがあります。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
---|---|---|---|---|---|---|
31 △ |
1 | 2 |
3 | 4 | 5 夜● |
6 |
午後△ | ||||||
7 △ |
8 | 9 | 10 昼○ |
11 △夏休み |
12 △夏休み |
13 △夏休み |
14 △夏休み |
15 △夏休み |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
午後△ | ||||||
21 △ |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
午後△ | ||||||
28 △ |
29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 |
午後△ |
●医師会病院 夜間当番 ○境保健センター1才6ヶ月検診 △休診