今年から登山を始めましたが、夕暮れも早くなり、今年の登山はこれで終わりですね。 浅間山は噴火の影響で入山禁止になっていますが、外輪山の黒斑山に登ってきました。 2404mですが、2000m近くまで車で行けるので日帰り登山としては最適の山でした。 黒斑山から見える浅間山の景色と、遠く富士山や南アルプス、中央アルプス、 北アルプスまで見渡せる絶景は最高でした。 群馬県の日本百名山は赤城・榛名・妙義・谷川岳・浅間山・至仏山・燧岳・皇海山・武尊山・ 日光白根山・草津白根山・四阿山とあり、名峰に囲まれ、いい環境ですね。
生まれて初めてインフルエンザに罹ると重症になりやすいと言われています。 ワクチンで予防しておくことが大事です。 特に保育園や幼稚園など集団生活をされている子供さんは接種されることをお勧めします。 また赤ちゃんのおられるご家庭では家族も接種してお家に持ち込まないようにしましょうね。 ●生後6か月以上13歳未満 2〜4週空けて2回接種 ●13歳以上 1回接種 予防接種は予約制ですので、ネットまたはお電話で申し込みください。
対象でない方も自費でワクチンを接種できますので、ご相談ください。
マイコプラズマという病原体によって引き起こされる感染症です。 幼児でも見られますが、学童で最も多く見られ、大人も罹ります。 発熱、全身倦怠感などのかぜ症状で始まり、しだいに咳がひどくなるのが特徴です。 熱が下がっても、ひどい咳がしばらく続きます。胸痛や発疹が出ることもあります。 聴診だけではわかりにくく、レントゲンで診断がつくことがあります。 最近は初期ではのどからのぬぐい液で検査できるようになります。 治療はマイコプラズマに効く適切な薬を処方します。 多くの場合入院しなくても外来で治療することができます。
9月からRSウイルス感染症が流行しています。 いわゆる咳かぜといったありふれた感染症ですが、何度でも感染します。 ただし乳幼児が感染すると重症になりやすく、注意が必要です。
今年は5年に1度の流行年です。 耳の下(耳下腺)やあごの下(顎下腺)の唾液腺が腫れて、「おたふく」顔になるので、 「おたふくかぜ」と呼ばれます。片方だけ腫れて終わることもあります。 ひどい場合は食べられなくなります。 ひどい頭痛と吐き気を訴え、高い熱の時は、髄膜炎を合併している可能性があります。 合併症として髄膜炎もありますが、注意が必要なのは難聴です。 ムンプス難聴の特徴は、 @おたふくかぜの発症4日前から発症18日後の間に起こる、 A片側の耳がほとんど聞こえなくなる、 B有効な治療法がなく自然治癒も難しい、の三点です。 従来、おたふくかぜにかかった1.5〜2万人に1人の頻度とされていましたが、 日本における疫学調査により、その10倍以上高率に起こるであろうことが 明らかにされました(400〜1,000人に1人)。 また、15歳以下、特に5〜9歳の子どもさんに発症しやすいといわれています。 後天性難聴の原因として第一位です。予防接種を受けることによって、 多くの場合この難聴は防ぐことができます。ぜひ予防接種をしましょうね。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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30 △ |
31 | 1 | 2 | 3 △祝日 ●小児科当番 |
4 夜● |
5 |
6 △ |
7 | 8 | 9 ○健診 |
10 | 11 | 12 |
午後△ 保育園定期健診 |
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13 △ 研修会(東京) |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
午後△ | ||||||
20 △ |
21 | 22 | 23 △祝日 |
24 | 25 | 26 |
午後△ | ||||||
27 △ |
28 | 29 | 30 | 1 | 2 | 3 |
午後△ |
●医師会病院 当番 ○境保健センター1才6ヶ月健診 △休診