でも大きさは意外に小さいものも多く、見過ごしていることも間々あります。 先日根子岳の山頂でおにぎりを食べていたら、ふっと下を見ると 岩の間にウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)が咲いていました。 こんな過酷な環境にもしっかりと根を張って花を咲かせているのですね。 感動して写真を撮りました。 もっと大きな花を想像していましたが、可憐な花でした。
いわゆる「おねしょ」は発達とともに見られなくなります。 これは発育途中の生理現象ですが、「おねしょ」が5歳を過ぎても、週に2回以上、 少なくとも3か月以上連続して見られる場合、「夜尿症」と国際的には言われています。 夜尿症は5歳で5人に1人、10歳でも20人に1人ぐらい見られています。 一般的には小学校に入学しても夜尿が続く場合ご相談ください。
夜尿症の治療
初めて受診される方
問診票に記入していただきます。尿検査、触診、生活指導等行います。
生活指導の要点
●夜間に起こさない。 ⇒夜起こすと、抗利尿ホルモンの分泌が悪くなると言われています。 ●怒らない。 ⇒お子さんを怒ると自尊心が傷つきます(怒るよりほめる) ●夕食を早くする。 ⇒夕食から寝るまで3時間空けるようにしましょう。 ●夕食にみそ汁やスープ、果物などの水分の多いものは避けましょう。 ●食事を薄味にする。 ⇒塩辛いとのどが渇き、水分を欲しがります。
水分制限について
●夕食後の水分制限(夕食時の水分200mlまで、夕食後は氷2個までくらいにしましょう) ●午前中〜日没まで(夏場は7時過ぎ、冬場は5時過ぎ)に水分をしっかりとる (お茶500ml〜1000mlを午前中にのみ切ってしまう)。 スポーツや汗をかいた時は、その時に水分補給をきちんとしましょう。 ●寝る前に必ず排尿して膀胱を空にしましょう。 眠れないときはもう一度トイレに行きましょう。 ●便秘をしないようにしましょう。 ●排尿日記をつけてもらいますが、できるだけ自分で書くようにしましょう。
生活改善を2〜3か月行っても夜尿の改善が見られない場合、積極的治療を行います。 夜尿症の積極的治療は、内服治療やアラーム療法になります。 詳しいことはいつでもご相談くださいね。
実は喘息の原因の一つはダニの繁殖です。 ダニにアレルギーを持っている喘息患者さんは特に注意が必要です。 ダニは高温多湿の環境で増殖します。 もう一つ夏は気圧が変化します。急に夕立が来たり、そういった気圧の変化が 喘息発作を起こしやすくします。中には夏場だけ悪化する方もいらっしゃいます。 またこんなに暑いとクーラーを使います。群馬では必需品です。 夏場の外は気温が一気に高くなります。たっぷり外で汗をかいて 冷房の効いた部屋に入ると気温の差で発作が出やすくなります。 夏になると気圧が変化するので喘息の発作が起きやすいです。 喘息患者は基本的に気候の変化に敏感なために夏場にだけ喘息に苦しめられる方もいます。 またクーラーを使用すると水滴がたまり、細菌やカビが繁殖しやすくなります。 その細菌やカビを吸い込んでアレルギー反応を起こすといったことが報告されています。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
---|---|---|---|---|---|---|
30 △ |
31 | 1 | 2 | 3 | 4 夜● |
5 |
午後△ | ||||||
6 △ |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 △ 祝日 |
12 |
午後△ ○ |
||||||
13 △ |
14 △ 夏休み |
15 △ 夏休み |
16 △ 夏休み |
17 | 18 | 19 |
午後△ | ||||||
20 △ |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
午後△ | ||||||
27 △ |
28 | 29 | 30 | 31 | 1 | 2 |
午後△ |
●医師会病院 夜間当番 ○境保健センター1才6ヶ月健診 △休診