新入園・新入学の季節ですね。 子どもたちは慣れない環境で心身に疲れが出ることが多い時期です。 睡眠を十分にとり、体を休ませて、リラックスすることが大事です。 但し、週末はゆっくりさせてあげようと、睡眠時間がずれると 翌週から再びリズムが崩れることもあるので注意が必要です。 また疲れているように感じられたら週末のスポーツやお出かけは控えましょう。
4月になるとスギに代わってヒノキ花粉が増えてきます。 日本で花粉量が多いのはスギ、ヒノキの花粉です。 実は喘息をお持ちの方の実に半数以上が鼻炎を持っておられると報告されており、 花粉が飛散する時期に喘息症状も悪化するといわれています。 花粉症の薬は早めに内服し、飛散が多い時期はマスク、メガネをし、 帰宅時はうがい、手洗い、洗顔をしましょう。 症状が悪化している場合は、シャワーで洗い流すことも有効です。
4月に悪化させる要因に 1 花粉 (スギ・ヒノキ) 2.黄砂 3 ほこり 4 かぜ(ヒトメタニューモウイルス・ライノウイルス感染) 5 寒暖差 があります。 実は喘息をお持ちの方は安定している時期でも気道の炎症は残っており、 なんらかのきっかけによって症状が悪化しやすい状態になっています。 ですから症状が出始めたら治療を開始することはもちろんのこと、 落ち着いても3〜6か月は継続し、安定した状態を続けることも大事です。
3月〜5月にかけて中国から偏西風にのって黄砂が日本に飛来します。 実は伊勢崎・太田は群馬県の中でも黄砂の飛散量が多いとされています。 黄砂の粒子にはPM2.5などの大気汚染物質が吸着しており、 このPM2.5は気道に到達する大きさであるため、喘息を悪化させるといわれています。 赤城山や榛名山、浅間山がもやってよく見えない日は濃度の高いことが予測されます。 気象庁のサイトなどでも確認できますので、濃度の高い日は外出を控え、 どうしてもというときはマスクをして外出し、 帰宅後はうがい、手洗いをするなどこころがけましょう。
1歳、年長さんはMRワクチンを忘れずに接種しましょう。
先日沖縄に旅行された方から沖縄では麻しんが流行しているとお話を伺いました。
麻しんは春に流行します。去年は伊勢崎でもみられました。
対象の方は早めにワクチン接種をお勧めします。
DT2期(小学校6年生)を接種しましょう
DT2期の接種率はほかのワクチンに比べて低めです。
クラブ活動中に外傷後破傷風を発症した事例も報告されています。忘れずに接種しましょう。
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