毎日猛暑が続いています。猛暑と言っても今年の暑さは尋常ではありません。 気象庁は命の危険に関わる危険な暑さであると注意を促しています。 中体連の応援に行ってとか、ドッチボールの試合をしていて頭が痛くなった、 吐き気がしたなどの軽度の熱中症で受診される方が多く見られます。 また病院では熱中症の救急搬送が急増していて、 重症の熱中症も多くみられると話を聞いています。 このように熱中症は「死につながる病気」ですが、一方で熱中症は予防できる病気でもあります。
@ 水分と塩分の補給をしっかりとしましょう のどが渇いてからでは遅いので、こまめに水分補給をしましょう。 但し、大量に汗をかくこの猛暑では、 塩分の入ったスポーツドリンクや塩飴など汗で失われた、 水分と塩分を補給しましょう。 A 暑さを和らげる工夫が必要です 室内でも熱中症になって・・・といったニュースがよく流れています。 この暑さでは室内でも熱中症になります。 猛暑の中では、エアコンは夜間でもつけたままにしましょう。 その際お腹から下は夏用の布団を掛けてあげてください。 足が冷えると睡眠不足の原因になります。 私たちは足がポッポしてくると眠くなります。 赤ちゃんを寝かしつけるとき、赤ちゃんの足がポッポしてくるのがわかると思います。 B 生活習慣を整えましょう 睡眠不足、風邪、胃腸炎など体調が悪いときは熱中症がおこりやすくなります。 このようなときには無理に運動したりせずに、涼しい部屋で休みましょう。 また栄養のバランスのとれた食事を3食きちんと食べましょう。暑い中での部活動や応援などなるべく短時間で切り上げ、小まめに休みましょう。 周りの理解が得られない場合もありますが、大きな事故につながらないように、 体調が悪いときは早めに周りの人に伝えましょう。
平標山は谷川連峰の西端に位置します。 岩場の多い谷川では珍しく、岩場が少なく、 稜線歩きの楽しめる山ですが日帰りで8時間の登山は疲れました。 山も猛暑の影響で登山中は汗が噴き出て休み休みの登山になってしまいました。 下山の途中にある山の家で美味しい湧き水に救われた感じがしました。 でもまた秋にぜひ行ってみたい山の一つになりました。 登山は苦しくても絶景をみると苦しさも忘れてしまいます。
前回1歳までのしつけについて書きました。 1歳過ぎると手づかみやスプーンを使って食事をとるようになります。 しつけは基本的生活習慣を身に着けることから始めます。 ですから食事の前に「いただきます」食事が終わったら 「ごちそうさま」のあいさつができるよう、周りが声をかけましょう。 食事の前に手を洗ったり、口の周りが汚れたら拭くようにします。 手づかみ食べからスプーンを使うようにしていきます。 また、トイレットトレーニングに時期でもあり、 衣服も自分で脱ぎ着できるよう自立促していく時期です。
この時期の子供さんは自分でやりたがるものの、 親の側からすると手順が違っていたりして、ついついぶつかり合うことが多くなる時期です。 子どもの要求を押さえつけてでも、親の言うとおりにさせたり、 逆に子供の要求をなんでも受け入れてしまっている場合があります。
この時期は折り合いを学ぶ時期になります。 なんでも自分の思い通りにしたい気持ちと、 親の言うしつけとの間で自分なりの折り合いをつける事なのです。 なんでも自分でやりたがる子どもに対して親はこういった行動の中から、 子供の自我が形成されることを理解しながら接することが大事になってきます。 つまり親が過剰に押し付けてしまうと子供の自我が育たないし、 なんでも受け入れてしまうとわがままになってしまいます。 基本的生活習慣を教えていく「しつけ」は1歳過ぎから始まっていきます。 昔の人は「三つ子の魂百までも」といったことわざがあります。 そんな目で見守ってあげてください。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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29 | 30 | 31 | 1 | 2 | 3 夜● |
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6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 △ 祝日 |
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13 △ 夏休み |
14 △ 夏休み |
15 △ 夏休み |
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