市民の森公園では河津桜が満開になっています。
花粉症はピークになりました。先日秩父の大霧山に行ってきました。
770mほどの低山ですが、眺めは、赤城・榛名はもちろんのこと、
両神山や和名倉山、甲武信岳など秩父を代表する山々が、山頂からよく眺められました。
登山道は車道と並走するところもありましたが、
粥仁田峠からは本格的な登山道で秩父の山を見ながらの山行きでした。
この粥仁田峠は平安時代、坂上田村麻呂が京都から東北に出かけた際に、
この地で粥を食べたことから由来する名前だそうですが、
大昔デイダラボッチという巨人の神様(たしか、もののけ姫にもでていた)が
この地に腰掛けて粥を食べたという語り伝えもあるようです。
耳慣れない名前ですが、気管支炎や肺炎などの呼吸器感染症をひきおこすウイルスの一種です。
1〜3歳の幼児の間で流行することが多いので、保育園などでは流行することが多い病気です。
主な症状は咳・鼻水などいわゆるかぜ症状を呈します。咳は多くの場合1週間続きます。
夜間、咳き込んだり、咳で起きてしまうこともあります。
鼻水をほとんどで伴います。熱も多くの場合4〜5日程度続きます。
悪化すると喘息様気管支炎、細気管支炎などゼイゼイという苦しそうな呼吸になります。
ヒトメタニューモウイルスはウイルスの遺伝子も症状もRSウイルスによく似ています。
診断は細い綿棒でインフルエンザの診断と同じです。5〜15分で鑑別できます。
治療 ヒトメタニューモウイルスに対する特効薬はありません。
咳・鼻水を抑える薬を処方しますが、水分をしっかりとって、ゆっくり休みましょう。
安静が第一です。またお熱が4日以上続く場合、中耳炎や肺炎などを
起こしている場合がありますので、熱の下がりが悪いときは小まめに受診してくださいね。
また、家庭内でもご兄弟、ご両親、おじいさん、おばあさんに感染してしまうことがあります。
お子様の体調が悪いときは、感染が広がらないようにマスクをしたり、
タオルや食器の共有はさけましょうね。
舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)は根治療法といって、抗アレルギー薬と違い、
花粉の症状を抑えるのではなく、発症させないようにする治療法です。
花粉そのものの成分を使用した治療法で、スギ花粉の成分を舌につけ、
粘膜から取り込むことにより体を慣らし、体質を改善する薬です。
治療期間はだいたい4年ほどかかります。ご質問ある方は遠慮なく聞いてください。
Sunday | Monday | Tuseday | Wednesday | Thursday | Friday | Saturday |
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午後◯ | ||||||
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